エジプト観光と言えば、ピラミッドに次いで気になるのが歴史あふれる博物館なのではないでしょうか?
今回は、エジプトの首都、カイロにあるエジプト考古学博物館と大エジプト博物館について、実際に訪れた体験談をお届けします。
さらに、入場料や二つの博物館の違った良さについても触れていますので、ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。
エジプト考古学博物館

1902年から開館されているエジプト考古学博物館。
歴史あふれる、広々とした館内には巨大な石像やミイラ、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスクなどがずらりと展示されていました。
ただし、日本語での説明表記ないため翻訳アプリがないと歴史を理解するのが難しかったです。
しかし、私は見学だけでもじゅうぶんに楽しめました。
また、古代エジプト第18王朝のファラオ「アメンホテプ3世」と王妃ティイを表しているこの像の大きさには圧巻でした。
不思議なほどに、保存状態も良好でした。
エジプト考古学博物館:入場料

- 大人 550EGP(日本円で約1625円)
- 学生 275EGP(日本円で約810円)
学生は入館する際に学生手帳があるとスムーズなようですが、我が家は忘れてしまいました。
しかし、優しいスタッフの方が息子の入場料を学生料金で許可してくれました。
大エジプト博物館(GEM)

開館したばかりの大エジプト博物館は、エジプト考古学博物館を遥かに上回る広さでした。
なんと、その広さは敷地全体で東京ドーム約10個分に該当するのだとか!
しかし、開館してはいるものの、まだ開拓中で、工事中の場所も多くありました。(2025年2月現在)
エジプト考古学博物館の貴重な遺物も転移中だそうです。
とても、モダンなデザインで、中にはカフェやレストランも多数ありました。
大エジプト博物館の入り口や、いくつかの展示品には日本語表記されている物もありました!
これには、日本政府からの資金援助などが関係しているそうです。
日本人にはとてもありがたいですが、日本語表記されている品はごくわずかでした。
大エジプト博物館(GEM):入場料

- 大人 1200EGP(日本円で約3550円)
- 学生 600EGP(日本円で約1770円)
ただし、キッズエリアなど一部エリアは別途料金がかかります。
エジプト考古学博物館&大エジプト博物館:まとめ
どちらの博物館も違ったテーマの良さがあり、エジプト観光の際にはぜひ訪れてみてほしい場所です。
ただし、大エジプト博物館はまだ開拓中なので、出来上がったら更に楽しめる場所になると思います!
※この記事は筆者の体験と公開情報をもとに構成しています。最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください。
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