ドバイで犬などのペットを飼いたいと思いながらも、海外での登録手続き方法やワクチン接種などが心配で飼えない人も多いのではないでしょうか?
ここでは、実際にドバイで愛犬を迎えた私達の体験談をもとに、私が行った登録手順や注意点を詳しく紹介していきます。
ドバイで犬を飼ったきっかけ:愛犬と私たちの出会い

私がドバイで飼った愛犬は、ファーストオーナーが海外へ引っ越してしまい、新しい飼い主を探していた子でした。
すでに「パスポート」と呼ばれる母子手帳のようなノートがあり、そこにワクチン接種記録や生まれた国などの情報がまとめられていました。
さらに、マイクロチップも挿入済みでした。
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ペットパスポートとマイクロチップの重要性

ドバイで犬で飼う手続きに使用する『ペットパスポート』とは?
ドバイでは、犬のワクチン接種記録や健康状態を証明するために、パスポートが使われます。
- 狂犬病
- DHPPi (四種混合ワクチン)
- Lepto (レプトスピラ症)
- KC (ケンネルコフ)
これらのワクチンを接種し、接種情報を随時パスポートに更新してもらいます。
ドバイで犬を飼う手続きに使用する『マイクロチップ』
ドバイも日本と同様に、マイクロチップの装着が推奨されています。
すでに挿入済みであれば、パスポートと紐付けてDubai Municipality(自治体)で情報登録を行いましょう。
ただし、マイクロチップの装着がまだの方は、先に動物病院で挿入してもらってください。
ドバイで犬を飼うための手続き方法

我が家の愛犬は、既にマイクロチップが装着済みだったので、まずは、動物病院で上記のワクチン接種を済ました。
愛犬のパスポートと私達のエミレーツIDを持参し、愛犬を連れて、『Dubai Municipality』で登録情報を更新しました。
無事に登録が完了すると、登録番号が入ったタグ(首輪に付けるもの)が発行されるので、大切に保管しましょう。
ドバイの保護犬事情:救いの手を待つワンちゃん達
また、ドバイには多くの保護犬が存在し、新しい里親を探しているわんちゃんたちがいます。
保護施設やシェルター
ドバイには、民間や自治体が運営する保護施設が存在します。
犬を飼うことを検討している方は、まずこうした施設に足を運び、新しい家族を迎える選択肢も視野に入れると良いでしょう。
こちらのインスタグラムアカウントでも里親を探すワンちゃん達の情報が更新されています。
動物病院やDubai Municipalityからの提案
実際に私も、動物病院やDubai Municipalityの職員さんから「もう1匹引き取りませんか?」と提案を受けたことがあります。
ドバイで犬を飼う際の注意点

ドバイにはたくさんの救いの手を待つワンちゃん達がいます。
しかし、一時帰国の際の預け先や、暑い夏の散歩など、ドバイで犬を飼うことは安易ではありません。
まずは、犬をお迎えすることで、かかる負担を慎重に検討してみてくださいね。
ドバイで犬を飼うのは簡単ではありませんが、幸せに感じる瞬間もたくさんありますよ。
これからドバイで犬を飼う方の参考になれば嬉しいです!
※本記事は筆者の実体験および各種公的サイト・企業情報をもとに構成しています。
実際のご判断は、必要に応じて専門機関や関係機関への確認をお願いいたします。
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